毎日賛歌。好きなことについてつらつら書いていきたいと思います。

青森旅行記① いざ青森

おはようございます。
今回は青森編。
2泊3日の旅行について書いていきます。
青森には3年前、車で東北一周した際に訪れているので、2回目の訪問になります。

前回訪れた際に強く惹かれたものがあります。
”ねぶた”。
ワラッセというねぶた博物館?資料館?のようなものがあるのですが、そこで見たねぶたの迫力。技術。伝統。
どれもがすごすぎて、これが作られる目的である、ねぶた祭りに行きたいという強い衝動に駆られました。
そして今年、新型コロナウイルスの流行による2020と2021の2年間の中止を経て、ねぶた祭りが開催されるということで、これは行かなきゃいけないぞと。
そんなわけで青森を旅行して参りました。 

はじめに

まず初めにねぶた祭りを甘くみていたことを反省します。
だいたい1.2ヶ月前からホテルを探し出したのですが、空きがない、そして空いていても高い。
祭りの開催は8月の2日から7日。火曜から日曜だったのですが、自分が狙う週末あたりのホテルはまあない。
青森には以前に来たことがあったので、ホテルも数あることを知っていたし、心配していなかったのですが、まさかです。
それからというもの、毎日旅行サイトをさまよう。
大手の予約サイトから、直接ホテルのHP、某民泊サイト。
なかなか納得できるものがみつかりません。
あったと思ったらタッチの差で埋まってしまったり。
青森市街を諦めて弘前に泊まるかまで検討しました。

そんな日々を繰り返しなんとかなんとか執念勝ち。
ホテルの予約を確保。
この予約はねぶた祭り参加へのプラチナチケットだ。
ホテルが決まれば旅程が決まる。
新幹線も確保し、いざ青森へ。 

青森を北上

2泊3日のうちの中日でねぶた祭りに行きます。
初日は新幹線でお昼頃に新青森駅に到着。
来たぜ来たぜ。
あの、あのお祭りにやってきたという高揚感。
苦労して予約した分テンションも上がります。 

とはいえ、行くのは明日。
今日はむつに向かいます。
まずは郷に入りては郷に従えということで、新青森駅でアップルパイを購入。
体内をりんごの国に染めていきます。 

その後すぐさまレンタカーを借り、運転開始。
青森市街を抜けて東へ。
30分ほど運転したところでお昼にします。

13時すぎ、正立食堂さんへ。
しかし。
激混み。
1時間くらい待ちそうな雰囲気だったのでなくなくやめます。
隣にある、もりや商店も同じような状況でした。涙。
海際にあって非常にいい感じだったのですが。。。
あたりを飛んでいるたくさんのトンボにからかわれるようにここを後にします。

なんとなくの他の場所でご飯を食べ時刻は14:00。
時間が少ない。
半日は少ないですね。
ここからは下北半島を北上。
下道と自動車専用道路があるのですが、後者を選択。
風情もへったくれもない。
なんせ速くて便利なので。
ゆとりを持てず痛恨です。

尻屋崎

2時間ほどかけて尻屋崎へ。
ここは普段、寒立馬が放牧されているスポット。
ここに行くまでにゲートがあるのですが、開いている時間が決まっているので急いでいたのです。
4月は8:00〜15:45、5月〜11月は7:00〜16:45でゲートが開放中。(尻屋崎灯台の営業時間はまた別のようです。)冬場は閉鎖されています。
なんとか16:00ごろに辿り着きました。

先程”普段”、寒立馬が放牧されていると言いましたが、そう。
勘のいい人はわかったかもしれませんが、行った当時、寒立馬はいません。
事前にHPを確認して、現在は放牧されていないことは知ってはいましたが何とも寂しい。
管理の関係で現在はゲート近くの柵の中にいるとのこと。
残念無念。

まあ、寒立馬なしにしても荒々しい海とそびえ立つ海岸の岩、青々しく生える草。
景色で挽回可能です。
また寒立馬が放牧されたら来たいですね。
されるのか? 

ではでは、ゲート付近に戻って柵の中にいる寒立馬をみようじゃないの。
意気揚々と向かいます。
しかし、寒立馬、確認できず。
どこにいたのでしょうか。
それともみれるところにはいなかったのでしょうか。
情弱にはわかりません。
落胆。
こればかりは仕方ないですが。
運転席のシートに体重を預け、心が切り替えられるのを待ちます。 

まあせっかくここまで来たので、もう少し先を見てきます。
尻屋漁港へ。最深部感があって良かったです。 

さてさて、むつに戻りますか。
現地着がお昼頃になってしまうとなかなか多くを楽しむ余裕がないですね。
ましてやさらにそこから車移動が長かったので。
でもでも”本番”は明日ですので、今日はこの辺りでゆっくりしましょう。
来たる明日に備えて。
夕飯は下北駅前の「駅前食堂」へ。
前にも来たことがあります。
迷ったら同じとこに行きがちです。 

食事を終えると何やら道路が大渋滞。
あとになってむつの花火大会が本日開催だと知りました。
そうとなれば花火を見ようじゃないの。

なんとかしてホテルに車を止め、花火が見えるポジションへ。
そこかしこに人が集まっています。
老若男女。
うん。
「おらが町の花火大会」の雰囲気。
いざ始まるとそこかしこから歓声があがる。
最高ですね。
日本中のこれらの光景がこれからも続いていってほしいなと思います。 

棚ぼたでいいものがみれました。
ありがとうございました。
そして就寝。
明日はいよいよねぶた祭に参戦します。 

②につづく。
青森旅行記② 大間・仏ヶ浦
青森旅行記③ ねぶた祭‐前編‐ 

興味を持っていただけたら