①のつづき
仕事終わりに北海道へ直行。
今日は岩見沢から北上していきます。
みなさん道北方面って行かれたことありますでしょうか。
北海道に行ったことがある方は多いかと思われますが、なかなか道北まで足をのばされる方は少ないのではないでしょうか。北海道大きいですからね。
今日は稚内に向かうのですが、個人的には2年連続で稚内の様子をうかがうことになります。
なかなか道北までは行きづらいという話をした直後で2年連続というと、ちょっと矛盾していて申し訳ないですが。。。
ただ連続で訪れる衝動に駆られるほどの魅力が北の北にはつまっています。
ではさっそく。
①③④⑤⑥⑦はこちらから
北海道旅行記2021① 北の大地へ
北海道旅行記2021③ 宗谷丘陵・ノシャップ岬
北海道旅行記2021④ 礼文島-礼文岳
北海道旅行記2021⑤ 礼文島-桃岩展望台コース
北海道旅行記2021⑥ 稚内→旭川 250キロドライブ
北海道旅行記2021⑦ 美瑛・富良野
オロロンラインを北上
8:00
岩見沢出発。
稚内までは4時間半ほど。
気合を入れていきます。
ルートは内陸を進み、留萌からオロロンラインに合流。海岸線にでてそのままひたすら北上です。
まあひたすら運転運転。
高速に乗り、留萌まで。ここからはオロロンラインを北上していきます。
10:00頃、道の駅おびら鰊番屋で休憩。
ここの屋台でザンギをいただこうと思っていたのですが、屋台が出ていませんでした。
この日がたまたま出ていなかったのか、時間の問題なのか、それとももう出ていないのか。
真相はわかりませんでしたが、ないものは仕方がないので先へ進みます。
このオロロンラインの気持ちよさよ。
信号もあまりないのがまた最高。
日本の1、2を争うドライブコースではないでしょうか。
ドライブ好きの方はぜひ一度、いらしてみて下さい。
北海道の爽快感を味わえます。
いくつもの街を抜け、日本地図の上のさらに上を目指す。
今思い出すと小学生の頃から日本地図をよく見ていたような気がします。
今でもGoogleマップをみて、行きたい場所を探し、実際に向かって、「こんな場所があるのか、こんな風になってるのか!!」とうれしく、感動しています。
道の駅 てしお
余談はさておき、おびらの道の駅から2時間ほどで天塩の道の駅に到着。
ちょっと休憩。ソフトクリームを食べます。
この日は快晴。とても気持ちよくドライブできています。
オロロンラインはここからが最高なので、この天気はうれしいです。
天塩の道の駅は昨年も訪れていたのですが、その時に買い逃したノースフェイスをもじった、「The North Hokkaido」のTシャツ。これが欲しくてここに寄ったといっても過言ではない。
購入。
旅行先ではついついTシャツを買ってしまいます。
あんまり着る機会ないのですが。。。
さらに去年につづいてステッカーも購入。
満足して天塩を後にします。
オトンルイ風力発電所
ここ天塩の道の駅から少し北に進むとまず、オトンルイ風力発電所があります。
オトンルイ風力発電所とは、海岸線の道路沿いにある風車群です。
南北約3キロに28基の風車が並んでいます。
道北を象徴する景色の1つ。
見渡す限り高い建物、山、木はなく、そこに28基の風車が立ち並んでいる様は圧巻です。
さあ早速向かっていきます。
天塩からはすぐ近く、10〜15分ほど車を走らせ、海岸線に出ると、風車群が現れます。
「きた!!」と、
車の中で1人叫び倒す。
大きくカーブを曲がると見えはじめるのですが、そこで一気にテンション爆上げ。
今年もここに来れたと喜びを噛み締める。
少し近づいたところで路肩に車をとめ、おもむろに写真をとります。
このあたりはあまり交通量も多くなく、この素晴らしい景色を1人占めできる感覚があります。
さらに車を走らせ、サロベツ原野パーキングで停車。
ここは目の前が風車。
近くで見るとやはり大きい。
海の方に目をやると、利尻富士が見えます。
「富士」と名前がつくだけあり、非常にきれいな、いわゆる山の型をしています。
ちなみにこのオトンルイ風力発電所ですが、2023年の4月から建て替えがはじまるとのこと。
建て替え後は現在より大幅に少なくなり、5〜9基の予定のようです。
この景色が変わってしまうのは悲しいですね。
その前にもう1度訪れたい。
みなさんもぜひ今の姿を目に焼きつきに行かれて下さい。
サロベツ原野 幌別ビジターセンター展望台
ここからはしばらく原野の風景がつづきます。
原野というのは、いうなれば原っぱのようなところ。高い木などがないところです。
この景色を見ると、「ここは北海道だな」と北の大地に自分が存在していることを実感します。
すこしオロロンラインから逸れ、幌延ビジターセンター展望台へ。
サロベツ原野が一望できます。
隠れたおすすめスポットです。
オロロンラインをさらに北上
再び海岸線に戻ります。
オロロンラインを北上、しばらくするとトンネルのような建物が現れます。シェルターです。
この浜里パーキングシェルターは冬の激しい吹雪を避けるための一時待機場所として使われているのでしょう。夏にはこれだけ気持ちのいい青空が広がっていますが、冬にはそれだけ厳しい雪が降るのかとここが豪雪地帯であることを思い知らされます。
この辺り1面が白に染まる、そんな姿もいつか拝見したいなと思います。
シェルターを抜け、少し走らせたあと路肩に車をとめ、この一本道を満喫します。
さらに北へ。
この後はそのまま稚内へといきたいところですが、抜海港に少し寄り道。
去年もここに寄ったのですが、北の田舎街の港の風情というか丘陵地帯の景色とあいまってなかなかお気に入りのスポットです。
さあここからは残り20分ほどで稚内市街に到着します。
いよいよ最北の街に突入していきます。
ここに来る時はいつも達成感がありますね。
そして14時半ごろ、稚内着。
今回はここまで、半日かけて岩見沢から稚内までやってきました。
次回は宗谷岬などを巡ります。
③へつづく。
北海道旅行記2021③ 宗谷丘陵・ノシャップ岬
北海道旅行記2021④ 礼文島-礼文岳
北海道旅行記2021⑤ 礼文島-桃岩展望台コース
北海道旅行記2021⑥ 稚内→旭川 250キロドライブ
北海道旅行記2021⑦ 美瑛・富良野