毎日賛歌。好きなことについてつらつら書いていきたいと思います。

北海道旅行記2022④ オホーツク海沿岸ドライブ

③のつづき 

3日目。
前日は岩見沢からオロロンラインを通り、稚内に北上してきました。
本日は北海道の東側を下り、北見市に向かいます。 

①②③はこちらから 
北海道旅行記2022① 1日目
北海道旅行記2022② オロロンライン
北海道旅行記2022③ オトンルイ風力発電所

宗谷丘陵

8:00 
本日もまたハード。
北見まで行きます。
最短距離で向かっても300キロの道のり。
ですのでこの時間から活動開始。ではでは早速出発しましょう。
まず目指すは日本の最北端、宗谷岬です。
今年も日本地図の一番上をタッチしに行きます。
稚内市街からは車で30分くらい。

市街をはなれ、国道238号線に入り、海岸沿いの道をぐーっと進んでいきます。
このあたりの道は海にほど近く、まっすぐに続いていて気持ちがいいです。
しばらく進んでいくと奥に小高い丘が見えます。
進む先に見えている雄大な丘陵の方へと車を走らせます。

2年前に訪れた「白い貝殻の道」への入り口を通過し(またいつか行きたいです)、海沿いの国道238号をもう少し進んだところで右折。
道道889号線に入ります。
はい。宗谷岬の前に必ず寄りたいスポットへ。宗谷丘陵。
道北の中でも個人的にかなりお気に入りのスポット。
なだらかな丘陵地帯が広く続いています。
高い木はあまりなく、牧草地帯となっております。

視界が緑の丘陵地帯とその先に見える海とで埋められます。
遠くには放牧されている牛や野生の鹿が見えます。
雄大な景色につつまれ、解放感を感じられる場所です。

去年おととしと訪れていますが、国道238号から道道889号へと入ってくるパターンは初めてです。
前2回の結果を踏まえながら、どのあたりが一番いいのかとGoogle Mapとにらめっこしていたのですが、おそらくこの道道889号からが一番よさそうという結論となりました。
結果、間違っていないと思います。
最初の道も広く肝心の丘陵地帯に入るとかなり開けた視界となり、途中に駐車帯があったりと、楽しみやすくなっておりました。

今年もこの雄大な景色を前に。
朝の風と鮮やかな空と目の前の緑と。
何度でも来たい。最高です。
今度は朝日の時間とか夕暮れの時間をみたい。
去年もそんなことを言っておりましたが、日程の都合上断念。
また次回へと。 

宗谷岬

さて宗谷丘陵を満喫した後は宗谷岬へ。
岬の目の前にある急坂を下って登場。
非常に天気が良く、樺太がみえます。

樺太がみえたのは宗谷岬3回目にして初。
本日はそれだけ晴れ渡っております。

いつにも増して人が多く、この先も長いことから早めに退散。
間宮林蔵さん、またお会いしましょう。 

出光昭和シェル 宗谷岬SS

というわけで岬を後にします、と言いつつもここに来たら1つやっておかなければならないことが。給油です。
日本最北のガソリンスタンドに今年もお邪魔します。
「出光昭和シェル 宗谷岬SS」へ。
ここまできた証として今年も給油の記念品をいただきたく寄らせていただきます。
しっかりと給油し、記念品もいただきました。3つ目です。
将来いくつ集められるのでしょうか。 

猿払

さあしっかりと給油もしましたので、北海道の東側、オホーツク海沿いをひたすらに下り始めたく思います。
長い道のりですが、いざ。宗谷の街を離れ、海沿いをひたすら進んでいきます。
海岸の砂浜には釣りをしてる人がポツンポツンと連なっています。
自分も車を停めてオホーツク海にタッチしたかったのですが、うまいこと停める場所も見当たらず。
30分ほど進んで猿払に到着。
道の駅に寄ります。
道の駅さるふつ公園。
猿払と言えば、そう。ほたて。
某テレビ番組で、プロレスラーの長州力さんをして「とぶぞ」と言わしめたあのほたて。
ということでほたてをたらふく食べます。
このために朝食取ってません。

まずは脇にある「さるふつまるごと館」。
こちらでほたて丼(1760円)、いただきます。

朝から最高の贅沢。
朝の海鮮の贅沢さたるや。
ありがとうございます。

それから駐車場にある売店でホタテめし購入。
さすがに満腹ですぐには食べられないので、どこかよいところでいただくことにします。
ほたてに満たされ、猿払を後に。 

エサヌカ

10:00すぎ。
次の立ち寄りスポットは車で15分ほど。
道北ドライブの大きな魅力の1つ。
「エサヌカ」。
直線の道。
周りに建物とか電柱はなく、牧草地帯が広がっている。

これこそが北海道といった景色。
北海道の底知れぬ魅力にひれ伏すばかりです。
なかなかこういう視界の広い場所って日本だとないですからね。
その点北海道はとんでもないです。
北海道を少しでも好きと感じるなら訪れてほしいスポットです。
もっと北海道に引き込まれます。 

238号ドライブ

さてエサヌカを十二分に満喫しましたが、さすがに移動に重きを置いていかないとです。
というのもまだ100キロも進んでいない。全体の3分の1弱です。

ということでここからは寄り道少なめ。しばしドライブです。
北見神威岬公園に少し立ち寄ったのみで、ぐんぐんと運転していき紋別まできました。

14:00前。
しかしここで昨日からの疲れ溜まりがピークを迎えます。
疲労感。
体が重く、運転しようという気力にならない。
ということで紋別でしばし休憩。
いつか流氷を観にくるためにガリンコステーションを下見し、カニのオブジェを確認したりしつつも休みます。

そしてここで猿払で買ったほたてめしもいただきます。
お刺身のほたてとまた違ったおいしさ。いわずもがなですが。
おいしくいただきました。

トータル1時間くらい休みましたね。
多少の回復ができたので先へと進みます。
こんなに時間に余裕があるならもう少し色々寄り道できたかも。 

アドヴィックス常呂カーリングホール

このまま北見に向かってもいいのですが、せっかくなのでもう1ヶ所。
「アドヴィックス常呂カーリングホール」。
カーリング場。
練習の風景を見学することができます。
なかなかカーリングを生で見られる機会ってないと思うので。
おそらく地元の大学生と思われる方々が練習されていました。
結構人も多く、やはり盛んな地域なんだなと。 

北見市へ

16:30。さあ北見へ。
常呂から1時間弱かかり、到着。
思っていたよりも大きな街でおどろき。

宿泊するスーパーホテルにチェックインし、さあ夕食へ。
北見は焼肉の街とも呼ばれるくらい焼肉が名物。食べます!!

残念ながら目当てにしていたお店は要予約で入れなかったのですが、それでも別のお店でおいしくいただきました。
食後は少し、夜の北見を散策。
焼肉を食べた満腹の中、夜の商店街をイヤホンでノイズを消して音楽聞きながら歩く心地よさ、気持ちよさ。至福です。
こういう幸せで人生を埋め尽くしたいです。
何気ない幸せ集みたいな本があったら読みたいな。
たくさん発見したいです。 

というわけで今回はここまで。
次回は根室を目指していきます。 

⑤につづく 

興味を持っていただけたら