④のつづき
昨日は稚内を出発し、宗谷岬や猿払の道の駅、エサヌカなどに寄りつつ北見市までやってきました。
本日も寄り道しながら根室を目指します。
①②③④はこちらから
北海道旅行記2022① 1日目
北海道旅行記2022② オロロンライン
北海道旅行記2022③ オトンルイ風力発電所
北海道旅行記2022④ オホーツク海沿岸ドライブ
美幌峠
おっはようございまーす。
北見のスーパーホテルから。
朝食のおそらく焼きたてのクロワッサンがおいしかった。
ここのクロワッサンが特別美味しかったのか、焼いたらどれもおいしいのか。
パンは焼かない派なのですが(そんな派閥があるのかは知りません)、今後の自らのあり方を揺るがされました(そのくらいおいしく感じました)。
さあ根室の方へと向かいましょう。
まず向かうのは美幌峠。
北見から1時間ほどです。
いざ運転。
以前、美幌峠に行ったことがあるのですが、その時はあいにくの曇天。
いわゆるリベンジマッチ。
しかし本日の天気予報も曇りの可能性が。
特に早い時間だと…。
道中もあまり晴れてるなって感じではないのですがくじけず。
少しずつ標高を上げながら到着。
美幌峠はその名の通り峠なのですが、眺望が抜群。
眼下には屈斜路湖を眺めることができます。
標高は約525メートル。
峠に道の駅があり、広めの駐車場もございます。
ドライブ・ツーリングに人気のスポット。
9:30とまだまだ朝早い時間帯だと思いますが、駐車場には多くの車とバイクとが停まっています。
さっそく展望台へ。
今回こそは晴れていてくれと期待に胸膨らませていますが、、、
曇り。。
あちゃー。
まじかー。
なんとも難しい。
もやもやする。
リベンジしに来ましたが、勝ちとも言えず、引き分けと辛勝の間。
そしてここでひらめきます。
晴れそうな予報だし、また後でくればいいのでは。
それだ。
この後を考えても少し今日の道程には余裕がありそうなので。
それなりに楽しんだ後、天気に思いを託し一旦先へと進みます。
屈斜路湖
さてお次は、眼下に広がる屈斜路湖へと向かいます。
峠を下り、15分ほど。
屈斜路湖の南側にちょこっと突き出た半島がございます。
和琴半島です。
そちらに良さげな湖畔がありそうなので行ってみます。
わたくし何を隠そう湖が大の好みです。
さっそく車を停め、木のトンネルを抜けた先に見える青々とした湖面へと歩みを進めていきます。
トンネルを抜けて、いざご対面。
やったやった。
いい。めちゃくちゃいい。
この湖はすごく好きだぞ。
向こう岸に見える山。
ゆったりとした空気感。
大きさもちょうどいい。
最高です。屈斜路湖。
しばし楽しみます。
湖畔がキャンプ場にもなっており、テントが張られていたり、SUPを楽しむ人がいたり、皆思い思いのゆっくりとした時間を楽しんでいらっしゃいます。
私も当然ぼけーっと湖を眺め、思う存分楽しむ。
落ち着くというか気持ちがいいというか。
リラクゼーションです。
テンション上がるわ、落ち着くわで、交互浴みたいな感じです。
美幌峠#2
さあさあ時間も流れて、そろそろいいお天気じゃないですか?
美幌峠に戻ってみます。
1時間半ぶりの帰還。
結果は、、、
微妙!!
さっきよりは晴れてるけど期待してたほどではない。
残念。
それでもまあある程度の晴れではあるのでOK。
ベストコンディションでなくとも綺麗なところですわ。
さっきまでいた屈斜路湖が一望できます。
次来る時は最高の晴天でお願いします。
ちなみにここ美幌峠は道の駅がございまして、道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠というのですが、前回来た時からリニューアルされていました。
中には地のものが食べられるような軽食屋とかレストランとかカフェとかお土産屋さんがありました。
屈斜路湖 砂湯
さてと、お次はどちらにしようかな。
温泉なんていかがでしょう、近くに川湯温泉もございますし、と思っていましたが、時間の都合からかあまり条件に合いそうな日帰り温泉がみつかりませんでした。
屈斜路湖・・・温泉・・・連想ゲームで次はここ。
砂湯。
屈斜路湖の観光スポットである砂湯。
湖畔の砂浜を掘ると温泉が出てくるというなんとも不思議なところです。
というわけで本日2回目の美幌峠の後は本日2回目の屈斜路湖。
再び峠を下り。
目的地へ。
駐車場にはすでに結構な数の車が止まっていて、湖畔は家族づれでにぎわっています。
いざ温泉が出てくるという砂浜を目の前にしましたが、ファミリーが多くいる状況の中、25歳の成人男性が1人で砂浜を掘る画はあまり想像するし難く、それを見たまわりの幸せな家族たちにある種の恐怖体験(トラウマ)をさせてしまうことになりかねません。
ですので自らが砂を掘り、温泉を探りあてるという通常であれば奇跡のような体験を諦め、そこら中に空いている穴、どこかの少年少女が掘り当てた温泉に手を浸すにとどめました。
確かにあったかい。湖のきわきわですが温かいお湯が砂の奥から出てきています。
不思議。
あとから考えると子供たちが掘り当てたお湯に赤の他人である男が手をつけているのもこれはこれでかなりぞっとする光景(当の子供がそれを目にしたら特に)ですが、このくらいはお許しを。
時刻は12:30。
次の場所へ向かいますが。
今回はここまで。
また次回。
⑥へつづく。