毎日賛歌。好きなことについてつらつら書いていきたいと思います。

香川旅行記① 男木島

おはようございます。
今回は香川県。
冬の香川旅行です。
3泊4日でお送りします。
香川に来るのは4年ぶりです。
その時は他の県も合わせて旅行したので、香川の滞在は実質1日くらいでした。
今回はしっかりと腰を据えて香川を楽しみたいと思います。

四国に来るのは4ヶ月ぶり。
前回は主に高知を旅行したので太平洋側。
今回は瀬戸内。
みんな大好きじゃないですか、あの瀬戸内の風情。
それを存分に満喫する旅行にしたいと思っています。
 それでは。

条件付き運航

行きは例の如く、金曜夜。
フライデーナイト。
仕事終わりに羽田へ。
この日は行き先の高松の天候が悪く、搭乗予定の便は天候調査をすると朝からメールが届いておりました。
旅行中も天気があまりよくなさそう。
不穏な旅行です。

後から分かった?のですが、この時点で手数料なしで日付・時間の変更や払い戻しができたようです。
そうと知っていれば検討していたのですが、知らないまま空港へ。
飛行機の出発時間の1時間弱前、天候調査の結果がでて、条件付き運航と。
条件付き運航とは、運航はするものの、天候次第で出発の空港に引き返したり、他の空港に着陸する可能性があるというものです。
羽田に引き返された場合、すでに終電も終わってしまっているかもしれないというかなりリスキーな状況です。
ですがもうこの時点で搭乗口で待っている状況。
今更どうすることもない。

そして出発。
心なしか空席が多いように感じます。
上空ではCAさんより、一本前の便は視界不良で羽田に折り返したとアナウンス。
ここ数時間、視界が着陸できる基準に達していないとのこと。
心の中であきらめをつけ、羽田に戻った後に焦点を当てる。
早く引き返してくれないと終電を過ぎてしまう。

そんな心配が杞憂に終わります。
基準に達したようで意外とあっさり高松空港着陸。
ただ確かに霧に包まれていて視界不良です。。。
下手に別の空港に着陸とかにならずよかった。
この日は高松市に宿泊。
空港から高松市街まではバスで1時間弱移動。
さて、明日から3日間、天気は悪そうですが楽しんでいきましょう。 

男木島

翌日。
午前中は天気がよろしくないので干します。
11時ごろからの活動開始。
個人的にも病み上がりのため、このぐらいゆっくりがちょうどいい。

本日は何をするか。
島、島です。
瀬戸内の風情を浴びるために瀬戸内の島に行きます。
ということで高松港。
高松港からは小豆島など瀬戸内海に浮かぶ島々への定期船が出ております。

今回向かうのはこちら、男木島。
高松港から北に約10キロ、女木島からは北に1キロというロケーション。
高松港から船で40分のところにございます。
フェリーは通常ダイヤであれば高松港と男木島を1日6往復しております。

お昼の便にていざ男木島へ。
あいにくの天気です。
ぎりぎり雨が降ってないくらい。
視界もあまりよくなく瀬戸内海っぽさもあまり感じられません。
難しいコンディションの中、男木島到着。

さて、まずは島の北側男木島灯台へ。
何があるかはわからないですがとりあえず歩いてみたい。
ちなみに集落は島の南側に密集しているようで、北側はあまり人が住んでいたりはしない様子。
灯台までは歩いて2キロほど。
灯台の道のりにはところどころに残りの距離を教えてくれる看板があり歩行者を励ましてくれます。
途中、雨がぱらつきながらも、両脇が雑草の生い茂る舗装された道を30分ほど歩き到着。

ここはキャンプができたりするようですね。
それ以外特段何かがというわけではなさそう。
なるほどなるほど。
じゃあ集落の方に戻って散策しようかな。
来た道を戻る。

グーグルマップを見ると集落には何やらアート系のスポットがいくつかある様子。
しかし行ってみるとどれも休館中。
なるほど。
この島はその時期に来るとアートなど色々楽しめるわけだ。
あくまで時期限定で。
直島に代表されるように瀬戸内はアートを推している。
瀬戸内国際芸術祭なるものが開催されているように。
特段、アートを目的に来たわけではないけれど、やはり楽しめるものは楽しまないと損した気分に。
もうちょっと情報入れて知ったうえで来ていればなあと今更どうしようもない感情にさいなまれます

ただ今回は瀬戸内の空気感を味わいに来たのでそんなに大きな問題はなし。
とにかく男木島を練り歩きます。
島の南島側にある男木漁港周辺へ。
通年で展示されているアートもあるので、少しはアートも楽しめます。
ここには「歩く方舟」という作品が。

その後、漁港周辺をうろちょろ。
いい感じのビーチを発見。
プライベートビーチ感。

この辺りで15:00を迎え、第5便の船が出港。
次は最終の17:00。それで帰りましょう。

この島には猫が多いですね。
至る所にいます。

小中学校もございます。
合わせて10名の生徒が在籍しているそう。

男木港まで戻り、しばし休憩。
時間に余裕があるのでゆっくり。
30分ほど休んだ後、最後に港周辺の集落を練り歩きます。
島全体が坂のようになっているため、坂道に住宅が密集しています。
細い道がたくさんあり、角を曲がるとまた違った景色。
歩いていて非常に楽しいです。

そうこうしているうちに帰りの船の時間。
さようなら男木島。
ありがとう。
1日フルで使えれば男木島と女木島の両方に行きたかったのですが、午前の天気によって、男木島のみ。
でも男木島は午前の半日じゃちょっと足らない印象。
歩いていると結構時間を要しました。
女木島はまた今度のお楽しみに。
今回はここまで。
また次回。 

②につづく 

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