毎日賛歌。好きなことについてつらつら書いていきたいと思います。

高知旅行記② 四国カルスト・足摺岬

①のつづき 

初日。
道後と瀬戸内海を楽しみました。
つぎはいよいよカルストへと向かいます。 

①はこちらから 
高知旅行記① まずは愛媛・道後

四国カルスト

高浜駅のあたりをふらつき14:00ごろ。
さてと今日宿泊するカルストへと向かいますか。
明るいうちに行きたいので。

今いる松山観光港から車で2時間強の道のり。
途中道の駅に寄り道、コンビニで夜用の飲み物等購入(カルスト行くとお店ないので)しながら3時間ほどかけて到着。

カルストとは石灰岩が雨などで浸食されることでできた地形。
四国カルストは山口県の秋吉台、福岡県の平尾台とならんで日本三大カルストの1つ。
愛媛県と高知県の県境の山あいにございます。

今回は四国カルストに2つある宿泊施設のうちの1つ姫鶴荘に泊まります。
早速チェックイン。
1泊2食付きで8900円という破格の値段設定。
夕食が17:30からということなのでそれまで少しカルストを楽しみましょう。

この日はあいにくの雲多め。
ここに来るまでもずっと曇り空でしたので夜の星空が危ぶまれております。
天気予報的にも夜は曇りの様子。
危険。
この時間も雲がかかっており、たまに日差しが差し込む程度。
風が強く雲はビュンビュン流れていくのですが、量が多いためなかなか晴れるまでは至らないような天気です。
まあこれはこれで幻想的でいいのですが。
星は難しいかも。 

姫鶴荘

では夕飯。
お肉とお魚と。
豪勢ですね~。
なかなかお宿でご飯をいただくことはないのですが、いいものですね。
おいしくいただきました。 

お部屋は一般的なビジネスホテルをイメージしてもらえれば。
室内にトイレとユニットバス付。
さああとは星を見るだけ。
ですが、やはり曇り。
風も強く、9月末ですが、山の上ということで非常に寒くなっております。
天気予報をチェックすると、これは今夜は一晩中曇り。
風が窓に打ち付けている音を聞くと外に出る気にもなれません。

これはもう無理ですね。
はい。断念。
キャンプサイトにたくさんの人がテント張っていましたが、あの強風の中大丈夫だったのでしょうか。
心配になるほどの強風でした。
星はまたいつか見に来たいと思います。
失意の就寝。 

朝の四国カルスト

翌朝、気を取り直して朝日を見ます。
6:00に起床。
窓の外に目をやると、「晴れている」。
まだ薄暗く、寒い中、外へと飛び出します。
だんだん朝日が昇ってきて、辺りは朝もやのようなものにつつまれています。
幻想的。
そのもやが次から次へと風で流れていく。
朝の6:00ですが朝日を見ようと人が集まっています。
しばらくするともやが晴れ、青空とカルストがはっきりと見えるように。

さあ、朝食の8:00までこのカルストを楽しみましょう。
少し車を走らせて、展望所?があるところまで。
遊歩道みたいな歩ける道があり、より人工物から逃れて自然を満喫できます。
時間がたち太陽が少しずつ高くなるにつれ段々と日陰だった場所が太陽に照らされていきます。
牧歌的な情景。
すばらしい。 

朝ごはん。

ザ日本の朝ごはん。
なかなかこんなにしっかり食べることがないのでありがたいです。
ご飯を食べたらチェックアウト。
そしてカルストを1通り散歩。
楽しい。楽しい。
朝から気持ちのいい散歩でした。 

ミルク園

さて十二分に満喫した後はソフトクリームが食べたい。
四国カルストでは酪農が盛んなので。
少し車を走らせ「ミルク園」へ。
とても長いソフトクリーム。
このボリュームで350円。
お味ももちろんおいしく、最高でございます。 

梼原町 ~図書館・中古屋沈下橋~

これにてカルスト終わり。
山を下りていきます。
まずは梼原町の方へ。
梼原町には隈研吾さんの建築物がいくつかあります。
隈研吾さんとは日本を代表する建築家で国立競技場も手掛けた方です。
今回はその中の1つ梼原町立図書館へ。
木を感じられる建物で、ここで本を読んだらすごくリラックスできるだろうなと。
町民の方がうらやましいです。 

この後はスーパーで簡単に腹ごしらえをして、10分ほど戻った中古屋沈下橋へ。
梼原に来る途中に車から見えて気になってしまいました。
梼原川にかかる、山あいにある沈下橋。
佐田沈下橋などの大きなところとはまた違った良さがありますね。
都会から逃げてきた感、遠く離れられた感。
ありがとうございます。 

足摺岬・白山洞門

時刻は12:30。
ここから高知県の西側の端、足摺岬まで行きます。
3時間ほどの道のり。
超ロングドライブです。
気合い入れていきます。
途中、適宜休憩をはさみながら16:00すぎに到着。
いやー、大移動でした。

弧を描く形をした高知県の端の方にある足摺岬。
いわゆる景勝地。
高知大好き人間からするとしっかり押さえておきたいスポットです。
切り立つ崖になっており、東の端にある室戸岬とはまた様相が異なります。

遊歩道を散策。
近くにある白山洞門へ。
海に聳え立つ大きな巨岩が門のように足元をくり抜かれたような形状になっております。
おそらく浸食ってやつですね。 

これにて本日の行程終了。
宿泊は四万十市の中村駅に近い「ホテルサンリバー四万十」。
到着後、ホテルで自転車を借りスーパーへと買い出しに。
その土地土地のスーパーをみるのが好きです。
旅行先で自転車乗るのも最高ですね。
積極的に乗っていきたいです。
そんなこんなで本日も終了。
明日は高知市へと向かいます。
また次回。

③へつづく。  

興味を持っていただけたら