毎日賛歌。好きなことについてつらつら書いていきたいと思います。

長崎旅行記② 小値賀島

①のつづき 

夕方の飛行機で長崎に到着。佐世保まできました。今日から長崎を遊んでいきます。まずは五島列島・小値賀島へ。 

①はこちらから
長崎旅行記① 五島列島へ

小値賀島へ

時刻は朝8:00前。ホテルをチェックアウト。
いざ、佐世保港へ。
小値賀島行きの九州商船の船は佐世保港の鯨瀬ターミナルから出ています。
ターミナルまで徒歩10分の道のりです。
重たい荷物を背負いながら、朝の佐世保をかっぽしていきます。

そしてターミナル着。
8:40発のジェットフィル「びっぐあーす2号」で小値賀へと向かいます。
予約はすでに済ませているので、窓口で支払いと発券を行います。
この時の佐世保→小値賀のジェットフォイルのお値段は片道5760円。
燃油に合わせて月ごとに増減があるようです。
詳しくは九州商船のHPで。 

いざ出港。
椅子席とじゅうたん席があるのですが、迷わずじゅうたん席を予約しています。
横になっていないと船酔いしてしまうので。。。
あまり景色を楽しむこともせず、2時間ほどの航海を過ごしました。 

びっぐあーす2号

小値賀島到着

10:50小値賀港到着。
小値賀島は人口2300人ほど。
大きさは約12km2で、およそディズニーランド24個分です。 

まずは宿へ荷物を預けに行きます。
今日お世話になるのは「島宿 御縁」。
フェリーターミナルから歩いて10~15分ほど。
フロントで声をかけると、チェックインの時間はまだなのですが、お部屋に案内していただけるとのこと。
持ち出す荷物を整理したかったので大変助かります。
ありがたい。

またこちらで自転車をお借りしました。
電動自転車24時間1000円。普通自転車が無料とのこと。どちらも数に限り有り。
特に事前に予約等したわけではないのですが、電動自転車を借りることができました。
ちなみにフェリーターミナル内の「おぢかアイランドツーリズム」でもレンタルサイクルできます。
こちらは電動自転車6時間まで1000円、6時間以上2000円。
普通自転車は6時間まで500円、6時間以上1000円。
こちらは予約不可とのこと。
事前にお電話した際、普段であればなくなることはほぼないようですが、今回はGWということもありわからないとのことでした。
当日確認してみたところ2~3台残っていました。
小値賀島はあちらこちらにアップダウンがあるので電動自転車をおすすめします。 

牛の塔

さて島めぐり開始。
島を反時計回りに回っていきます。
自転車を走らせると、交通量も少なく、すぐそこに海があり、島に来たなぁと実感します。
ちょうどお昼ごろなので、商店で購入した昼食を海をながめながらいただきます。 

まずは牛の塔へ。
鎌倉時代、埋め立て工事を行う際に犠牲になった牛が祀られているとのこと。
そんな昔からこの島に人が住んでいたのかと歴史の長さを感じます。
周りの海は本当に澄んでいてきれいです。 

赤浜海岸

次に向かったのは赤浜海岸。
名前の通り赤い砂の海岸です。
火山礫による赤色で、この島が火山島であることを思い知らされます。
そもそも小値賀島は海底火山の噴火によってできた島とのことです。 

小値賀空港

どんどんいきます。続いては小値賀空港。
かつては定期便があったそうですが、福岡便が2004年3月、長崎便が2006年3月に休止。
以来定期便の運航はなく、現在は自家用飛行機や救急患者の搬送に使われているようです。
今も使われることがあるからなのか、外観はきれいです。
令和2年には122回の着陸があったとのこと。(国土交通省,「令和2年空港管理状況調書」)
ここにくるまでに結構なアップダウンがあったので自転車の方は注意。 

寄り道

さあここからは島をぐるっと回って五両ダキへと向かってきます。
自転車を走らせていくと、途中にあらわれる田んぼ、海岸線どれもがきれい。
これぞ島旅。
島の光景におぼれていきます。
電動にアシストされながら、自転車をこいでいきます。
まさに爽快。 

しばらくすると見晴らしのいい場所を発見し、駐輪。
よくわからない堤防?があります。
波よけのためにあるのかな。

先にいたおじいちゃんに地面が足つぼになっていて気持ちいいぞと教えていただいたので少し実践し、自分の足をねぎらいます。
堤防の先端には街灯あり。
釣りとかにつかわれるんですかね。
とにかく島の風情漂う景色を感じることができました。
こういう場所を見つけて気軽に立ち寄れるのも自転車の魅力ですね。 

今回はここまで。
次回は五両ダキや長崎鼻を巡ります。

③へつづく
長崎旅行記③ 小値賀島-五両ダキ・長崎鼻
長崎旅行記④ 野崎島
長崎旅行記⑤ 佐世保→平戸→西海
長崎旅行記⑥ 池島

興味を持っていただけたら