②のつづき
小値賀島に到着し、自転車で島の東側を巡ってきました。
今回は五両ダキや長崎鼻などに行ってきます。
①②はこちらから
長崎旅行記① 五島列島へ
長崎旅行記② 小値賀島
五両ダキ
次は西へ西へと自転車を走らせ、20~30分ほどで五両ダキへの駐車スペースに到着。
ここから5分ほど歩いて五両ダキへと向かいます。
五両ダキは、小値賀島が火山の噴火によって作られた際の噴火口の1つで、長い年月で海に浸食され今の形になったといわれているようです。
長い時間をかけて形作られたまさに大自然。
海も青く、とてもきれいなスポットです。
「ダキ」という名前から「滝」をイメージしていたのですが、この「ダキ」というのは崖を意味しているとのこと。
大自然ときれいな景観とでまさに楽園。
結構長居してしまいました。
長崎鼻
時刻は15:30。
次なる目的地は五両ダキからもほど近い長崎鼻。
見渡す限りの牧草地帯。
最高。
柵の中に入ることができ、柵で隔たれることなく牛と同じ空間に存在することになります。
動物があまり得意ではない自分には少し怖い。
突進されたら一発ですからね。
適度な距離を保ちつつ、また周囲の状況に注意を払いつつ楽しみます。
牛のフンが大量に落ちているので足元注意です。
牛に注意
さあ続いては島の西側に向かっていきます。
小値賀島の西側にはもう1つの島、斑島(まだらじま)があります。
小値賀島とは斑大橋でつながれているため、自転車でもわたることができます。
長崎鼻から斑島への道中、珍しい標識を発見。
「牛に注意」
なんだこれ。
牛が野放しにされているということではないだろうが。
イラストの目がぎょろっとしていてなんだか恐ろしい。
気を付けよう。
後から調べてみたところ、この標識は牛舎と放牧地の間の「牛の通学路?」を表しているとのこと。
斑島
そんなこんなで斑大橋を渡り、この旅行2つ目の島、斑島に上陸。
斑島は面積1.58Km2と小値賀島よりも小さな島です。
こじんまりとしていていい島です。
グーグルマップを見てみると「斑漁港ハッピーメッセージ-あなたに会えて良かった」という謎のピンが立っています。
そこへと向かってみると、堤防にこんな絵が描かれていました。
なんかこういうの見ると旅行してるなーって感じるので好きです。
絵の近くにテーブルがあり、その上には何やら「ご自由にどうぞ」と缶コーヒーが。
「そんなことあるのか!?」とびっくり。
これもおもてなしですかね。
そしてポットホールへ。
ポットホールとは水の流れによって岩などが浸食されることによってできた円形の穴。
玉石鼻の近くにある、このポットホールは国の天然記念物に指定されています。
場所を示しているらしい矢印があったのですが、曲がってしまっていました。
のぞいたこの穴がポットホールであっていたのか否か・・・。
島の夜のごはんやさん事情
さてさて17時過ぎ。
少し早いですが宿へと帰還します。
次は夕飯を考えないと。
宿にていくつか候補を見つけ出し、街へと繰り出します。
ただここで盲点が、、、
この日はGW。
店の前まで行ってみると、そもそも休みの店があったり、営業していても予約制をとっているのです。
OMG。
宿を食事つきにすればよかった、、、
あれこれ探し回りましたが結局見つからず。。。
夕飯難民。
もう商店に駆け込むしありません。
いろいろ考えていて時間がかなりすぎてしまい、商店も閉店が近い時間になっています。
ただ、商店にもお弁当のたぐいのものはありません。
選択肢は1つ。
「カップ麺」
致し方ないのです。
ここまできて夕食は全国どこでも手に入るカップ麺かと。
おいしいけども。
購入して宿へと戻り、寂しくカップ麺をすすります。
部屋に電気ケトルがあったので、お湯を沸かす。
3分まって箸をさすと、麺が固い。
スープがあったかくない。
原因がわかりました。
普段やかんを使っているため、電気ケトルの類のものをあまり使ったことがなく、勝手がわかっていなかったため、1回沸騰されたらそのまま保温されるのだと思っていました。。。
違ったんですね。。。
ポットと同じじゃないのか。
固くぬるいカップ麺を食べ、うまくいかない悲しみにくれます。
すべて自分の無知のせいです。
大きくない島に行くときはそのあたりをしっかりリサーチすること。
胸に刻みます。
本日はここで終了。
明日は野崎島に行きます。