毎日賛歌。好きなことについてつらつら書いていきたいと思います。

隠岐の島旅行記① 島後

おはようございます。
今回は隠岐の島に行ってきた様子をお伝えしたいと思います。
隠岐の島、隠岐諸島とも言いますが、島根県に属する島々。
主な島は4つ。
島後、西ノ島、知夫里島、中ノ島(後の3つの島を島前)。
今回はその中で、島後と西ノ島に行ってきました。

隠岐の島に行く理由は国賀海岸。
数年前に国賀海岸の写真を見て、「ここに行きたい!!」と思っていました。
ただ島に行くには時間が必要。
複数の島を巡るならなおのことです。
行くタイミングを探っていました。

そんなこの度、2023年のGW。
どこに行こうかと。
どうせなら通常だとなかなか行けないところがいいなと。
「隠岐の島だ!!」
数年越しの思いを結実させます。
ということで隠岐の島旅行記。
4泊5日です。
島旅シリーズ。 

いざ出発

金曜夜。
例の如く、仕事終わりのフライデーナイトフライトです。
これぞ花金。
出雲まで飛びます。

GWの機内。
大混雑。
おもちゃをとられ泣き叫ぶ子供が愛おしい。
自分の悲しいという感情をフルパワーで出力している。
それが年を重ねるにつれてできなくなっていくんだぞ。
その過程でこじらせてしまうと、難しくややこしいことになります。
子供よ、もっと泣き叫べ。
ほほえましく、泣き声を聞いていました。

ちなみに隠岐の島に渡るのは翌日。
松江市にある七類港から船です。
なので本日は松江で宿泊します。
出雲空港に降り立ち、リムジンバスで松江まで。
1050円。
松江駅。
七類港へのバスも松江駅から出ています。 

隠岐の島へ

翌日。
松江駅から七類港へ。
こちらも1050円。
40分ほどで七類港着。
ちなみに隠岐に渡るためには出雲空港から飛行機か、境港・七類から船にのるという方法があります。
船はフェリーと高速船がそれぞれ1日3便といった感じ。
本土→島前→島後→本土という回り方と本土→島後→島前→本土というルートをとるものがあるので行く先によって乗る便には注意する必要あり。

9:00発のフェリーおきに乗ります。
まず向かうのは島後。
窓口にてチケット購入。
2等、3510円。
いざ乗船。
2等はじゅうたん敷きの部屋。
GWだけあって混雑しており、スペース確保できず。
甲板の椅子に座っていきましょう。

曇り空でしたが、そこまで寒くもなく、助かりました。
海風に吹かれながら聞く音楽がすばらしい。
船で行く旅行っていいね。
約2時間半の航海を経て、島後、西郷港に到着。

隠岐の島上陸。
念願。
今日明日と島後に滞在します。
周囲211キロ、面積は241㎢、東京23区の半分以下の大きさです。
着いてテンションを上げたいところですが、本日はあいにくの雨模様。
難しいなあ。
ひとまず予約していたレンタカーを引き取りに。
「隠岐レンタ・リース」
港までの送迎がついてます。
1日+6時間で9500円。
返却が日曜の17時半とかだったのですが、日曜はガソリンスタンドがその時間空いていないとのことで、ガソリン代は距離計算になるとのこと。OK。
よし出発。
まずはお昼を食べながら、この2日間の島後楽しみ計画を練り直しましょう。
「フィッシャーマンズ・ワーフ隠岐」
港から近いところにあります。
「せっかく海のある所に来たので海鮮丼でしょ」と。
1旅行1海鮮丼を早々と達成します。
この旅行は1海鮮丼で済むのでしょうか。

隠岐空港

さあどうする。
本日はこの後、晴れることはない、しかも雨の時間帯が多い。
屋外の行きたいところは明日1日でも回れそう。
よし。
今日中途半端に行ってしまうのはもったいないな。
本日はこの天気でも楽しめそうなところとかそういう方向にシフトチェンジ。
島を時計回りに巡っていきましょう。
まずは隠岐空港。
隠岐の空港はどんなもんですかと気になり見に来ました。
以前八丈島空港に行ったことがあるのですが、それよりもこじんまりとしている印象。
八丈島空港は羽田間で1日3往復。
隠岐空港は出雲と大阪伊丹にそれぞれ1往復。計2便。なるほど。
人口は八丈島の約7000人(八丈町HP, 「町の人口・世帯」)に対し、隠岐の島(島後のみ)で約13000人とのこと(隠岐の島町HP,「住民基本台帳人口・世帯数・高齢者率(町全体・地区別)」)。
人口は隠岐の島の方が断然多いですが、船でのアクセス性が隠岐の島の方がいいですからね。

ちょうど大阪行きが出発するタイミングで展望デッキから見届けました。
大阪の人は飛行機1本でアクセスできるのか。
うらやましい。

奥津戸遊歩道

次はどこへ。
そんなに目星をつけているわけではないので、何かあったら寄るというスタイルでお送りしたいと思います。
ということでたまたま見つけた奥津戸遊歩道。
一時的に雨が止んでいるので歩ける。
海岸沿いに整備された道があり、歩いていくことができる様子。
少し歩くと、鳥のさえずりが。
ここは地形上入り江のようになっているので、波も穏やか。
岸に打ち付ける波の音がちゃぷちゃぷと。
船が停泊していて、その底に波が当たる音がぽこぽこと。
車が走る道からも距離があり、また他に人がいない。
人工的な音がしない。
そこに鳴り響く小さな心地よい音々。
偶然だけどめちゃくちゃいい場所を見つけてしまったな。うれしい。 

屋那の松原・舟小屋群

さて次なる寄り道スポットは「屋那の松原・舟小屋群」。
小さな木造の舟小屋が20棟並んでいます。
今は倉庫のような使われ方なのかな?
バックには高田山がそびえたっていて荘厳。
岩のような山?で雰囲気がある。
せっかくなので近くをちょっとだけ散策。
やはりあの山の存在感。

小さな水路に船がたくさん停泊中。
この島にはいたるところに船が泊っている。 

隠岐モーモードーム

時刻は15時。
あと本日できることは牛突き場を見ること。
隠岐の島では牛突きという闘牛が行われています。
その会場の1つである、隠岐モーモードームへ。
この日は牛突き大会の開催日ではないため、中は閉まっていましたが外から場内の様子を拝見。
実際に見たら迫力すごいんだろうなあと。
開催日でないことが悲しい。
開催日程はネットで調べることができますので興味のある方はぜひ。

HOTEL ここ・京見屋分店

これから雨が強く降ってきそうなのでこの辺で。
宿泊先は「HOTEL ここ」。
最近できたばっかりの様子。
だからクチコミ少なかったのかと合点。
荷物を置いて、ちょっと近くの雑貨屋へ。
「京見屋分店」
カフェ併設の雑貨屋(または雑貨屋併設のカフェ)。
montbellのTシャツがいくつかあり、隠岐の島デザインのTシャツ(ここしか置いてないのかな?ここでみたご当地Tシャツの情報はネットでは確認できませんでした)が展示されていたのですが、ちょうど売り切れとのこと。
めちゃくちゃほしかった。
Tシャツをいろいろ買ってしまう性分なので。
悔しい。
ただ気に入ったハンカチがあったので購入しました。

雨も強いのでこの辺で撤収。
近くの飲食店も空いている様子がなかったので、ホテル併設のレストランで夕食。
タッチパネルで注文タイプでした。

これにて本日終了。
外は豪雨となっておりますが、明日は晴れる予報。
楽しみ楽しみ。
②へつづく 

興味を持っていただけたら