毎日賛歌。好きなことについてつらつら書いていきたいと思います。

ポルトガル旅行記⓪

おはようございます。
今回は初の海外編。
ポルトガル旅行の模様をお伝えします。
6泊8日。
ではさっそく。 

やっと海外行けるんじゃない?という2023年。
そんなに前々から計画を立てていたわけではないけれども夏休みが近づくにつれ高まる海外への欲望。
ただ決心がなかなか。
そんな中、たまたま近くで開催されるというライターさんの海外旅行に関する講演会の情報をキャッチ。
「よし。背中を押してくれ。」
その思いで参加し、そこで初心者にとおすすめされていたのがポルトガル。
海外2回目、1人で行くのは初の私にはうってつけ。
当初他の国で考えていたのですが、確かにポルトガルって行ったことある人みんないいって言うって聞くしなと。
またその講演会でライターの方がおっしゃっていた”哀愁のある国”というフレーズ。
哀愁・郷愁好きの私はまんまとそそのかされ、ポルトガル行きに変更。


すでに行こうとしている日程の1ヶ月前あたり。
飛行機の値段はお高めになっている。
ただこれは金額じゃない。
「行け。」と心を奮い立たせ、チケット獲得。
いざポルトガル。 

ポルトガルへ

久方ぶりの成田空港。
仕事終わりに直行し、気分は最高。
人生2回目の出国。
旅行は楽しみだけど、長時間のフライトは憂鬱。
まだ現地に着くまで24時間以上か。


夕飯食べます。
「機内食ってどんなタイミングで出てくるかわからんし、お腹空かせたくないからいっぱい食べよ。」とお蕎麦と天丼という2食分を食。
さあいこう。
搭乗の手続きを済ませ手荷物検査、出国ゲート通過。
やっと日の目を浴びたパスポート。
まずはドバイ行き。
賑やかな搭乗ゲート前。
わくわくわくわく。
1人で海外に行くのは初めて。
冒険感がより増す。 


機内に乗り込み。
隣の席はブラジル人親子。
10時間よろしくお願いします。
定刻の日本時間22時半ごろ、出発。
離陸後2時間ほどでしょうか、機内食が運ばれてきました。
先ほど2食分食べたのが間違いであることを思い知ります。
満腹の状態で1食しっかりと食べます。
きつい。
超満腹の中就寝。


5、6時間後、眠りの中、オムレツと何かを選べという声が。
機内食です。
起こされ機内食を食べる。
当然まだまだ満腹の状態。
これはもう機内食の暴力だと苦笑いを浮かべながら完食。

飛行機の中でお腹空くかもみたいな心配はいらないようです。
次に活かします。

トランジット inドバイ

そんなこんなで10時間半ほどのフライトを終え、ドバイ着。
夜のフライトでしたので寝ていたら意外とあっという間でした。
ここでトランジット。
3時間ほどの空き時間。
異国の空港で暇つぶし。
ドバイは早朝4時。
人もまばらでお店もやってなかったり。
ベンチに座って時間を過ごします。
空港の無料wifiがあったので電波には恵まれて。


歯磨きがしたいのだが、トイレでして問題ないのだろうか。
勝手がわからない。
こういうことから楽しい。
手洗い場にて準備をしていると係りの人が何か話しかけてきたが、何か案内をしてくれているようでどうやらダメではなさそう。
とりあえず出るときにThank youを。
こんなところで東洋人が何をしているんだと怒られてしまうかなと少し恐れていましたが一安心。
小さいことかもしれないですが、こっちが過剰に気にしているだけで、向こうは排他的ではないことを認識しました。 

特段何をするわけでもなく搭乗。
今度は8時間30分ほどのフライト。
せっかく通路側の席を陣取っていたのですが、海外のカップルが「私たち席はなれちゃったのよかったら交換してくれない?」と話しかけてきました。
OKOKと了承したところ、交換先の席は3列の真ん中。
うーん。
まあ仕方ない。
この席で8時間過ごします。

リスボンへ

靴を脱ぎ、スリッパに履き替えリラックスモード。
フライト中はあらかじめダウンロードしておいた様々な動画・番組類を視聴して時間つぶし。
隣の席は左は日本映画、右はかなりグロ目の映画を視聴している。
バラエティに富んでいます。
次第に最終目的地が近づいてくる。
久しぶりの西洋の地が待ち遠しい。機体は着陸態勢に入り、窓から見えるポルトガルの街並みが少しずつ解像度を上げてくる。
オレンジ色の屋根の建物がたくさん。
日本のそれとは少し雰囲気が違う。
「ポルトガルだ」。
鉄の塊は確かに遠く離れた場所まで期待に満ち溢れたこの旅行者を連れてきてくれていたようです。
無事着陸。
やってきましたリスボン。

ポルトガル上陸

時刻はお昼の13時ごろ。 

さっそく入国審査を通過。
荷物をピックアップ。
「リスボン・ウンベルト・デルガード空港」には地下鉄駅が直結しています。
さっそく街の中心まで地下鉄で。
あらかじめ旅行誌で地下鉄のチケット情報を入手していたので楽々購入。
プリペイドカード式になっていて、チャージして繰り返し使います。
さあまずはホテルに荷物を置きましょう。

「Martim Moniz」駅で下車。
地下鉄から地上に向かう。
出口から徐々に青空が見えてくる。
西洋の強い強い日差し。
地上に出るとそこは異国だった。
「うわ。日本じゃない。」
頭の悪そうな感想。
でも本当に来たんだなと。
頭の中で空想して計画してきた、その旅行先に今こうして立っていると。
夢と現実がつながった瞬間。
不思議な気分。


GoogleMapとにらめっこしながらホテル到着。
「Pensāo Nova Goa」。
2泊します。
受付にて声をかけ、カタコトの英語にていざ勝負。
この旅行では意識してなるべくたくさんしゃべるようにしたいという所存です。
すでに可能な時間でしたのでチェックインをします。
無事済ませると、部屋はフロントよりいくらか上階。
受付横に少し古そうなエレベーターがあったので使ってもいいかと質問。
大丈夫とのこと。
慣れない言語でコミュニケーションがとれたことに喜びを覚えながら部屋到着。
比較的安かったけど問題なさそう。
お世話になります。
さあ持ち出す荷物を整理して。
いざ、街に繰り出します。 

また次回。 

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