⑩のつづき
昨日は午前中アベイロ・コスタノヴァへ行き、午後はポルトのドル・ルイス一世橋や歴史地区を歩きました。最終日の今日はポルトを1日堪能します。
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ポルトガル旅行記⓪
ポルトガル旅行記① リスボン街歩き・ビカのケーブルカー
ポルトガル旅行記② ロカ岬
ポルトガル旅行記③ カスカイス・リスボン街歩き
ポルトガル旅行記④ スポルティングCP観戦記
ポルトガル旅行記⑤ オビドス
ポルトガル⑥ ナザレ
ポルトガル旅行記⑦ ナザレ→ポルト・ドラガン競技場スタジアムツアー
ポルトガル旅行記⑧ ポルトで食事
ポルトガル旅行記⑨ コスタ・ノヴァ
ポルトガル旅行記⑩ ポルトその2・歴史地区
Fábrica da Nata
泣いても笑っても実質最終日。
明日は朝から帰国に向けた移動です。
なので本日は思い残すことなくポルトを堪能したいと思います。
8時すぎに出発。
まずは朝のドン・ルイス一世橋へと向かいます。
昨日も行ったのですが何回でも見たいなと。
昨日と同じようにボリャン駅で下車。
目的地へと歩いていきます。
昨日来た時には人でごった返していたサンタ・カタリーナ通りですが、まだ8時半ということもあり人もまばら。
ですがこの時間から開いているお店もあり、朝ごはんがてら少しばかり何かを食べたいなと。
「Fábrica da Nata」へ。
喫茶?洋菓子?のお店。
やっぱりパステル・デ・ナタが食べたい。
ということでおしゃれな店内の2階でいただきます。
朝からその国の銘菓であるエッグタルトをいただけるという贅沢な旅行のひと時間。
うれしいかぎりです。
とてもおいしくいただきました。

ドン・ルイス一世橋
再び街を進んでいきます。
先ほどと同じですが、やはり昨日に比べて人が少なく、また街は朝日に照らされ、昨日の雰囲気とはまた少し違った風景。
朝のひんやりした空気に温かい朝日が体を温めてくれます。


昨日は寄らなかったポルト大聖堂へ。
まだオープン前ですがちらほら人が集まっていました。
中には入りませんでしたが、石でできた建物は荘厳で、少し高台に位置していることもあり、街を眺めることもできます。


というわけでいよいよドン・ルイス一世橋。
朝の爽やかなひんやりとした空気、澄み切った青空の中、壮大で郷愁のあるこの景色。
朝からすばらしいものを見せていただきました。
ありがとうございます。


昨日に続いてまた川沿いのところへと下っていきます。
昨日とは違う道から下っていくと、その坂道の途中から見る景色がまた美しい。
人もほとんどおらず、お気に入りの隠れスポットを見つけました。
またしばし堪能。
また夕方に来ようと、その場所を後に。

そのまま橋のふもとへと進み、川沿いから対岸の歴史地区を眺める。
何度眺めても飽きない。
この場所がポルトガル旅行の最大の目的でしたが、それだけの感情の高ぶりがありました。
この後は何をするわけでもなく、とにかくポルトの街をふらふらと。
まだ見れていない風景を求めてここまで歩いていない道を歩いてみたり。
面白そうなお店があったら入ってみたり。
何か買ってみたり(コルク製品・古着など)。
一昨日買ったレコードがわれてしまったので、中古のレコード屋さんで買いなおしたり。
歩き疲れたらカフェで休憩してみたり。




マクドナルド-インペリアル
昨日は訪れたのみで何も食べなかった世界一美しいマクドナルド(諸説あり)、マクドナルド-インペリアルで昼食。
別の国のマックに行って違いを体感してみたかったのですが、どうやら注文したビックマックは世界共通。
よく比較で出されている印象があったのですが、あれは物価等の計るための価格の比較であることを食べながら思い出しました。


Casa Portuguesa do Pastel de Bacalhau
他にも小腹がすいた際には 「Casa Portuguesa do Pastel de Bacalhau」へ。
このお店はチェーン店のようで、お店の広告はリスボンでも見かけていましたが、ここで初入店。
ここで売られているこのBacalhau(干し鱈)の揚げ物が絶品。
塩味のある干し鱈をおそらくすり身にして揚げているようなものだと思われたのですが、中にチーズが入っていて、塩味ととても合う。
日本にも進出してほしい。
切実に願います。

そんなこんなで朝の8時からひたすら街を巡り続け、時刻は16時。
いったんホテルに帰ります。
朝からとても活動的に行動したので、ここでしばし休憩。
ドン・ルイス一世橋(夕)
やり切った感満載。
この旅行の終わりが近づき寂しさが募っていきます。
さあ最後に、夕景のドン・ルイス一世橋で〆ましょう。
19時過ぎに再び部屋を出て、地下鉄に乗り込む。
この日の日没は20時過ぎ。
ボリャン駅で下車。
慣れたように橋へと向かっていきます。
夕日に照らされた街はまたこれまでとは違った色を付けられ、これもまた楽しめる。

そうこうするうちにドン・ルイス一世橋到着。
暁に染まった空、街、橋、川、人。
どれも美しく心を打つ。
久しぶりの海外、初めての一人での海外。
自分の中では壮大な旅行であり、最後にこの光景が、旅行が終わる寂しさと、この旅行がすばらしかったなあとしみじみする気持ちが混ざったような何とも言い難い感情に包まれる。

そのまま歩を進めていき、橋の反対側へ到着すると、そこにある公園にはたくさんの人・人・人。
みんな芝生に腰掛け、夕日を眺めている。
おのおの団らんしており、何をするわけでもない時間を過ごしていて、リスボンでビカのケーブルカーのところでも思いましたが、ああ、こういうただ夕日を前に座っておしゃべりする時間の過ごし方は素敵だなあと穏やかな気持ちに。
満足するまでその多幸感あふれる景色と空間を堪能しました。


夕食(Restaurante Compadre)
日も暮れだしたので、最後に夕飯を食べてホテルに帰るとします。
やはり「Restaurante Compadre」へ。
3日連続ですが、とてもお気に入りです。
おそらく店員さんにもまた来たかと思われながら入店。
いつもの通りスープとメインを注文。
メインには「Arroz de Vitela」。
直訳すると子牛のご飯。
特にポルトガルの名物というわけではなさそうですが、おいしそうだったので。
そして一昨日間違えてボトルを頼んでしまったワイン。
今度はしっかりグラスでいただきます。
どれも見た目の通りおいしかったです。
ありがとうございます。


お会計を済ませ、3日間お世話になったこのお店ともお別れ。
その時持っていた硬貨をすべてチップとして置いてきました。
Obligado!!
またいつか来たいです。
ホテルに戻ります。
最終日終了。
明日は朝のCP(ポルトガル鉄道)の高速列車(AP)でリスボンへ。
早めに身支度を済ませ、この旅行を思い返す。
名残惜しいけど、とても素敵な思い出になりそう。
1週間。
長い旅行って始まった時はいつまでも続きそうな気がするけど、さあーっと時は過ぎて、あっという間に終わってしまう。
次来れるのはいつかなぁなんて思いながら。
それだけ楽しく過ごせたということで。
就寝。
帰国
早朝。
日が昇る前、5:30に起床。
3泊しました「ホテル ポヴェイラ」さん。
お世話になりました。
早朝のチェックアウトなのでフロントに人がいるか不安でしたが、前日にホテルの方にお聞きして、いつでもフロントに人がいるから大丈夫と言われていました。
無事チェックアウト。
駅の真ん前というすさまじい好立地。
6:30のに高速列車(AP)てCampanha駅からリスボンのOriente駅へと向かいます。
所要時間2時間50分。
気が付けば毎日快晴で、とても天気に恵まれました。
ナザレの早朝だけ曇りでしたが、すぐに雲が晴れていったので、朝は曇りやすい土地なのかもしれません。
列車の途中でもそのような曇りのエリアがありました。
というわけで無事にリスボン到着。
若干の時間の余裕があったのでOriente駅の近くのショッピングセンターを少しのぞき見したりしながら。
空港へ。
14:15発のドバイ行きで帰ります。
空港で最後の食事。
手荷物検査通過後のエリアにもフードコートがあり、ちょうどマクドナルドがあったので、そちらで。
昨日は世界共通のビックマックを食べてしまうというミスをおかしたので、次は日本で見たことがないメニュー。
McCrispyとMcRoyal Bacon(通常メニューかはわかりません)。
寂しいながらにいただきました。
空港内でお土産も買い足し、満足満足。
これにて終了。

まとめ
前から来てみたかったポルトガルですが、とても、とても素敵なところでした。
ヨーロッパを感じさせる、陽なリゾートや観光地から郷愁のあるような街並み。
古くから栄えていたことからくるこのような郷愁、歴史の雰囲気が漂っています。
人も優しく、気さくに話しかけてくれるし、リスペクトをもって接してくれます。
直接的にかかわったエピソードではないですが、道を横断しようとすると車が必ず止まってくれるのも、何かその国民性を表しているようなそんな気がします(ちなみに以前訪れた隣国としてイベリア半島にはそのような文化?があるのかもしれません)。
食べ物もとてもおいしい。
お米を食べる文化があるのがとてもありがたいですが、海に面した国で魚も豊富。
とくにたびたび紹介しましたが、バカリャウ(干し鱈)はとてもおいしかったです。
全体として日本人の口に合うなぁと感じました。
危ない思いをしたこともこの旅行を通じてありませんでしたし、物価も高いという印象はありませんでした。
非常に観光におすすめしたくなる国でした。
ぜひ皆さんもポルトガルへ足を運んでみてください。
素敵な旅行になるとおもいます。
まさに一生の思い出を作ることができました。
今回の旅行記はこれにて終了。
お読みいただきありがとうございました。
また次の旅行記で。