毎日賛歌。好きなことについてつらつら書いていきたいと思います。

ポルトガル旅行記③ カスカイス・リスボン街歩き

②のつづき 

ロカ岬にて30分遅れでやってきたバスに乗車しカスカイスに戻ります。 

⓪①②はこちらから 
ポルトガル旅行記⓪
ポルトガル旅行記① リスボン街歩き・ビカのケーブルカー
ポルトガル旅行記② ロカ岬

カスカイス

12:30。
予定より30分遅れてきたバスですが、乗ってしまえばこっちのもので、バスはまっすぐにカスカイスに向かっていきます。
バスの日本と比べて早いこのスピード感にも慣れたものです。
順調にカスカイス到着。
少しばかり散策します。

この街はちょっとした海辺のリゾート地の様相。
近くにビーチがあり、人で賑わっています。
お店もたくさんあり、ちょこちょこ覗いていると素敵なお店を発見。
「GALERIA 5050」というお店で、アズレージョというポルトガル伝統の装飾タイルがデザインされたおそらくハンドメイドと思われるマグカップを購入しました。

リスボン街歩き

さあてリスボンに帰ります。
来るときと同じ電車で「Cascais」駅から「Cais do Sodrè」駅へ。
ひとまずホテルに帰り、カスカイスで購入したものを置くなどして再びリスボンの街を散策します。 

コルク製品

15:00。
リスボンに滞在するのは今日まで。
心ゆくまでの散策とお買い物もしたいと思います。
最初のお目当てはコルク。
ポルトガルはコルクの生産量が世界一。
コルクといえばワインボトルの栓しかイメージがなかったのですが、ポルトガルにはコルク製品が様々あります。
コルク製品を扱うお店も多くあり、「Cork&Co」や「Cork House」、「House of Cork」などなどがあります。

ホテル近くの「Cork House」へ。
入って早々びっくり。
本当に様々な種類のコルク製品が。
バックや財布、帽子、靴などなど。
日本ではなかなか見たことがない。
どれもすごくかわいい。
コースターなんかは安価でお土産用にもおすすめです。
ここでコルクでできた折り畳み財布を購入しました。
4年前にイタリアで購入した財布のジップが壊れてしまっていて新しいのを買いたいなと思っていたのでちょうどよかったです。
個人的に物には愛着を持ちたく、旅行先でお気に入りのものを見つけられるのはベストです。
「Cork&Co」・「Cork House」・「House of Cork」、どれも非常に素敵なお店だったのでリスボンを訪れた際にはぜひお立ち寄りください。

Bernamor(コスメブランド)

次。
「ポルトガル お土産」で検索したところ、「Benamor」のハンドクリームとの記載を発見。
調べたところ、リスボンに店舗があったので行ってみます。
到着するとそこはかわいらしい店内。
ハンドクリームやボディクリーム、石鹸、リプクリームなどを取り扱っている。
いろいろ香りがありますが、テスターがあり試すことができました。 

どれにしようか迷っていたところ、丁度日本人の4人家族が来店されていて、話されているのを盗み聞きするとオレンジがいいねとのこと。
私自身もオレンジに惹かれていたので、太鼓判を押されたような気分でオレンジを購入。
ありがとうございます。
今回のポルトガル滞在で日本人に遭遇したのはここを合わせて2回あったのですが、どちらも子供連れだから遠慮したけど少しぐらい話せばよかったなぁ。
社交性・社会性のなさを痛感します。 

Força Portugal(サッカーグッズショップ)

さてお次は、ヨーロッパといえばサッカー。
ということで「Força Portugal」なるサッカーグッズショップでを拝見。
このお店ではポルトガル代表、ポルトガルリーグのトレス・グランデス(ビッグスリー。三大クラブ)SLベンフィカ、 FCポルト、スポルティングCP、の公式グッズが扱われています。
ユニフォームやアパレル、ペン等の日用品など様々なグッズがおいてありますが、やはり目を引くのはあの方のグッズです。
ポルトガルといえば。
いわずと知れたサッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド。
店頭では彼の等身大人形がお客さんをお出迎えしておりました。
せっかくなので何かしら彼関連のものが欲しいなぁ。

まず目をつけるのはポルトガル代表のユニフォーム。
しかしサイズが在庫切れ。
小さめのサイズしかありませんでした。
「ただの代表のユニフォームは日本でも手に入るしな」とほかのものに切り替え。
そこで目に入ったのがまた違ったデザインの代表ユニフォーム。
店員さんがこれは昔のポルトガル代表ユニフォームのデザインを復刻したものだと教えてくれました。
試着をしてみるとすぐに気に入ってしまいました。

しかしここでもう1つの問題点。
2種類あってどちらもすごくいい。
選べない、選べない。
悩んだ末。
両方。
どちらも買います。

このショップでは購入したユニフォームにその場でネームと背番号を圧着してくれる(別途追加料金あり)。
このサービスとてもありがたいので日本でも普及してほしい(日本だとナンバーをつけてもらおうとすると2~3週間くらいかかるイメージ)。
片方のユニフォームにネーム&番号を入れました。
もちろん「RONALD」「7」。
ありがとうございます。
圧着も5分~10分くらいの待ち時間で、かなりスムーズでした。
店員さんも拙い英語の私に対して終始丁寧に接客してくださいました。
ありがとうございました。 

買い物以外。
ケーブルカー、グロリア線。
昨日、今朝と訪れたビカとはまた違う路線のケーブルカーです。
非常に急勾配。
今では観光スポットになっているけど、本来はやはりこの坂を上るのが大変なための公共交通機関として始まったんだろうなあと想像がつきました。
そんなところで、ケーブルカーの線路の脇が歩けるようになっておりそこで上り下りしました。
坂の途中のウォールアートも見どころです。 

他にもアイスを食べるなどでリスボンを満喫しました。
ありがとうございました。 

夕飯(Bessa Restaurante)

この後はサッカー観戦に向かうのですが、夜の試合ということもあり、帰ってきてからでは夕飯が食べれません。
試合の前に食べてから向かいます。
「Bessa Restaurante」へ。
Arroz de Polvo、直訳はタコめし。
タコのリゾットです。
これが非常においしかったです。旅行誌でポルトガルグルメとして Arroz de Polvo が紹介されていたので、これはポルトガル料理のオーソドックスなものに当たると思うんですが、舌にあうなと。
お米を食べるところも含めてポルトガル料理が日本人に合うのではと思いました。
これから先に食べる料理も楽しみです。
また、ここでは本日のスープやパステル・デ・ナタもいただきました。スープのおいしさがとてつもなかく、これ以降スープを頻繁に注文します。
パステル・デ・ナタも熱々でおいしい。
店員さんの接客も非常に親切丁寧。
Google Mapの評価が4.8(1481件)という「これもう異常値だろ」という数値をつけているのも納得です。 

さて夕飯を終えこの後は本場ヨーロッパでサッカーを観に行きます。
というところで今回はここまで。
次回はスポルティングの試合を観に行きます。 

④につづく 

興味を持っていただけたら