⑦のつづき
前回はポルトへやってきて、「Estàdio do Dragāo」のスタジアムツアーへ行きました。
今回はすこし街を散策していきます。
⓪①②③④⑤⑥⑦はこちらから
ポルトガル旅行記⓪
ポルトガル旅行記① リスボン街歩き・ビカのケーブルカー
ポルトガル旅行記② ロカ岬
ポルトガル旅行記③ カスカイス・リスボン街歩き
ポルトガル旅行記④ スポルティングCP観戦記
ポルトガル旅行記⑤ オビドス
ポルトガル⑥ ナザレ
ポルトガル旅行記⑦ ナザレ→ポルト・ドラガン競技場スタジアムツアー
ポルトガル旅行記⑧ ポルトで食事│KBの毎日賛歌
街歩き
スタジアムツアーを終え、お次は街へと向かいましょう。
とはいえ、ポルトの目玉であるドン・ルイス一世橋とその周辺にはまだ行かず、それ以外のところにします。
楽しみはとっておきます。
お店が見たいなとざっとリサーチしていたので、それがいくつか集まっているところらへんに行ってみます。
ということでそのままの足で「Trindade」駅へ。
地下鉄でスタジアムから3駅。
異国の鉄道も慣れたものです。
特にここで何をしたわけではないけど、街をふらふらしながら写真を撮ったり、いい感じのお店があったら入って見たり。
この辺りはまだ都市的で写真で見た歴史地区の街並みとは少し違いそう。
レコードを買ったりしました。
本当はこの旅行中にどこかでポルトガルで今流行りの曲のCDを買いたいなと思っていましたが、どれだけmapを検索してもCDショップの情報はなし。
今時もうCDショップはないのかな。
「じゃあレコードでも買ってみよう。」とレコードを取り扱っているお店でいわゆるジャケット買い。
日本で聞くのを楽しみにします。
ある種のタイムカプセルのような楽しみ。


あてもなくふらふらしながら宿へと戻ります。
電車で帰るのですが、それだけではしょっぱいので途中で下車して歩いてみます。
スーパーにもよりたいので。
2駅手前の「24 de agosto」駅で下車。
あたりは住宅街や学校やらがあって、閑静という言葉が似合う。
海外でこういうところを見てみるのも一興です。
スーパーに入り、翌日の朝ごはんや気になるもの買ったり。
甘そうなパンが目につきます。
やはりスーパーはいろいろな発見があり楽しい。
購入品を店内のベンチで整理していたところ、先ほど買ったレコードを落とし、割れてしまう。。。
また買おう。。。

夕食(Restaurante Compadre)
ホテルに戻った後は夕飯。
お昼にやっていなかったあのポルトガル料理屋に行ってみたい。(参照:ポルトガル旅行記⑦ ナザレ→ポルト・ドラガン競技場スタジアムツアー)
さっそくお店に。
お店の前に到着したがしかし、先ほど同様営業していない。
でも何か引っかかる。
再度マップを確認。
「あ」
ホテルから1つ目のコーナーにあるお店と認識していたのですが、正しくは2つ目のコーナーでした。
もう少し先に目当てのお店がある。
正しい場所に行ってみると・・・営業中!!
危なかった。
変な勘違いをしていました。
お店の中をのぞくとどうやら席も空いています。
ローカルな雰囲気に少ししり込みしそうですが、勇気を出して入店。
「 Restaurante Compadre」。
そうそうこういうお店に来たかったんだと。
その落ち着いた雰囲気に魅了されます。
さて、何を食べましょう。
ここまでしっかりしたポルトガル料理をタコのリゾットしか食べれていないため、他のものを試してみたい。
ガイドブックとGooglemapに掲載されている写真を参考に「Bacalhau à Brás」(バカリャウ ア ブラス)を選択。
併せて本日のスープ、そして、せっかくなのでワインを1杯いただきたい。
ポートワインを注文。
ワインは少し割高(10€以上)だったのですが、こんなもんなのかなぁ。
さっそく注文。
料理名をお伝えし、最後には「Por favor」(please)と付け加える。
現地語がある国はこうやって簡単な単語を使ってみるのが楽しい。
相手も笑ってくれたりする。
少しでも現地に入りこめた気がする。
まず初めにスープとワインが運ばれてくる。
店員さんがワイングラスとボトルを持ってくる。
すると店員さんは私に何やら笑って話しかけ、ボトルの栓を開け、そのまま置いていく。
「?」
どれだけ飲んでいいの?
飲んだ分だけ後から請求されるのか?
答えは否です。
メニューを再度確認すると、私が注文したのはボトルであり、他にグラスがありました。。。
気づかなかった。
どおりで割高なわけだ。
店員さんは「これ1人で飲むのか!?」ということを言っていたのでしょう。
とんだのんだくれに見えているだろう。
まあまあと。
気を取り直して、まずはスープをいただく。
絶品。
何が入っているかはわかりませんでしたがとりあえずおいしい。

ちょこちょこワインに手を付け、待っていると、メインが登場。
バカリャウ ア ブラス。
バカリャウとは塩漬けにした干し鱈。
ポルトガルの伝統的な食べ物。
これに玉ねぎとじゃがいもが細切りにされ炒められ、卵が絡められているという料理。
いざ実食。
うまい!
バカリャウの塩味が非常にいい。
玉ねぎ、じゃがいもとの相性もいい。
ありがとうございます。


食べ終わると、そこにはボトルのワインが残る。
普段そこまで飲酒をするわけではない私にとって、これを1食のみで飲み切るというのはなかなかに大変な作業。
ただ、残す選択肢はない。
飲めないのに間違えて注文しちゃったとか、そんなふうに思われたくないのです。
日本の代表として、情けない姿をポルトガルの方に晒したくないのです。
ひと口、また、ひと口と飲み進めていきます。
どれくらいの時間がかかったでしょうか。
ボトル1本空けることに成功しました。
ありがとうございます。
「A conta,por favor」とポルトガル語でお会計をお願いし、無事支払いを済ませ、酔いを隠し、平静を装いながら確実な足取りとみえるように慎重に店の外へ。
メンツを保ちました。
ただかなり酔いが回っており、なんとかよろけないように歩いていきます。
夜に1人でべろべろになりながら歩いていたら、日本だったら安心できますが、異国の地ということもあり、どうなるのかとやはり恐怖があります。
なので何ともないふりを必死に。
幸いホテルはすぐ近くなので、ほどなくして部屋に到着。
なんとか帰還できました。
よかったよかった。
というわけで今回はここまで。
次回はポルトから少し羽を伸ばして、コスタ・ノヴァへ向かいます。
⑨へつづく